「賞味期限」はあんしん期限

牛乳パックに書かれている日付表示が、以前は製造年月日であったのが、「品質保持期限」に変わったのをご存知でしょうか。

現在、牛乳や肉類、豆腐や弁当などのように5日以上日持ちしない食品については、年月日を「消費期限」として表示しています。また、ベーコンやハムなど、日持ちが3ケ月以内の食品は年月日を「賞味期限」(品質保持期限でも良い)として表示し、即席めんやジャムなど3か月を越える食品については、日にちは表示せず年月だけを「賞味期限」として表示します。

表示をみてみよう

牛乳

牛乳パックの上部には、「品質保持期限」(低温殺菌牛乳の場合は消費期限)が表示されていますが、これは牛乳の新鮮さの保証期限です。また、「開封後の取扱い」の項に、「品質保持期限にかかわらず、できるだけ早く消費してください」と書かれていますが、これは、開封すると細菌が入りやすくなり、急速に変質する場合があるからです。

変質した牛乳は、すっぱいにおいや変なにおいがしたり、口にふくむと酸味や苦味がしたり、熱を加えると豆腐のように固まるようになります。変質していなければ品質保持期限を過ぎていても大丈夫だと思いますが、牛乳をおいしく飲むならば、期限内に飲みきるほうが良いでしょう。

スーパーマーケットのパック売りの肉には、加工年月日と賞味期限が表示してあります。加工年月日は、大きな肉のかたまりを切ってパック詰めした日です。賞味期限は、冷蔵庫で保存すれば、この期間内ならおいしく食べられるという期限です。必ずしも期限が切れたらすぐいたむというわけではありませんが、おいしく食べるためにできるだけ早く使い切りましょう。

賞味期限は、卵を安心して生食できる期限を表示したものです。合わせて、保存方法(10度以下で冷蔵保存)と使用方法が記載されています。賞味期限の期間は、サルモネラ菌の増殖が起こらない期間をもとに決められています。夏は短く、冬は長くなります。期限を過ぎたら、できるだけ早く加熱調理して食べましょう。