ストレス防衛隊、タンパク質

ストレスにはタンパク質。その意外な関係とは

私たちの生活には、多かれ少なかれ何らかのストレスが発生しますね。しかし、そのことが、脳の老化につながってしまうこと、そうならないために「動物性タンパク質」を十分に摂って、リラックスすることが大切なことをご存じだったでしょうか?

ストレス、脳の老化、タンパク質。一見すると関連がなさそうなこの三者の間には、実は深いつながりがあることが、科学的に解明されたのです。

私たちがストレスを感じると、ストレスホルモンという物質が脳から放出され、防御的な働きを行ってくれます。それはそれで嬉しいことなのですが、最近になってこのホルモンが、リンパ球を死滅させ、免疫力を低下させてしまうこと、さらにはストレスがかかり続けた人、あるいはうつ病の人は、ストレスホルモンが過剰にでて、神経細胞を死滅させてしまう、ということがわかってきました。

う~ん、これは困ったことです。

セロトニンが守るストレスホルモン過剰

ところが、人間のメカニズムは大変うまくできていて、ストレスに対してはストレスホルモン以外にも、セロトニンという物質が脳神経から放出されます。これは、精神を安定させるとともに、ストレスホルモンを抑制する働きをするため、セロトニンを増やせばストレスホルモン過剰による神経細胞の死滅を防げるのではないか、といわれています。

では、どうすればセロトニンを増やせるのでしょう?おまたせしました、ここで、良質タンパク質の登場です。

お肉、牛乳、卵に多量に含まれる動物性良質タンパク質には、セロトニンのもとになる、トリプトファンというアミノ酸がたっぷり含まれています。ストレスがたまったらまず休息。あわせての栄養補給で、リフレッシュすることが、ストレスによる脳へのダメージに効果的な理由がおわかりいただけたでしょうか?