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燻煙方法と特徴
また、燻煙のための機器として、さまざまなスモーカーが市販されていますが、ダンボールなどを使って自作できます。
1. 1個のダンボール箱は、底をガムテープでとめます。もう1個の方はふたになるので、その上にのせ、ガムテープで貼り合わせます。上のダンボールは、上部を開閉できるようにしておき、素材の出し入れをします 2. 下のダンボール箱に、横30cm×縦15cmほどの「コの字型」の切り込みを入れます(「コの字」の下辺は、ダンボールの底から約10cmのところ)。そこから豆炭とおがくずを入れたアルミ皿(パイ皿などがよい)を出し入れします 3. 下のダンボールに、木製の丸棒を等間隔で3本、通します。燻製用の素材を吊すために取り付けます。棒の先端をカッターで削り、突き刺すようにするとよいでしょう ※スモーカー内の温度を50〜60℃に保って素材を乾かしながら、チップやおがくずの煙をかけます。ほぼ1時間で完成です。 写真提供・文献引用:手づくり道具で燻製自由自在(著者:鈴木雅己、撮影者:小倉隆人 農山漁村文化協会) |