卵加工品
卵のみそ漬け
卵の燻製
ピータン
卵黄チーズ
燻煙の香りがしみた卵は、酒席のつまみやオードブルに、珍味として喜ばれます。新鮮で無傷の卵を使うことがポイントです。
卵:10個(500g)
塩:約50g
砂糖:10g
水:500ml
トウガラシ:少量
月桂樹の葉:少量
ボール
鍋
目の粗いザルかご
温度計
スモーカー(
「卵加工の道具」
を参照)
スモークチップ
1.
塩、砂糖を水に溶かします。約10分間沸騰させ殺菌、冷ましてからトウガラシ、月桂樹の葉を入れます
2.
ボールに塩漬け液を入れ、卵がよく液につかるように入れて落としぶたをします。厚手のビニール袋に塩漬け液と卵を入れ、口をしばるようにして漬けてもできます
3.
冷蔵庫で約10日間漬けておきます。庫内の温度を3〜4℃とし、凍らないように注意します
4.
塩漬けした卵を20分ゆで、ゆで卵をつくります
5.
ゆで卵は水気をよくふき取り、目の粗いザルかごに入れてつりひもを付け、燻煙装置にいれます
6.
50℃で1時間、表面が色づくまでおこないます
7.
表面の汚れをよく拭き取り、冷蔵庫で保存します。1週間程度、保存できます
金、銀などの塗料をぬって商品化されている市販品は、常温で1ヶ月位 は保存可能です。
文献引用:家庭でつくるこだわり食品1 (著者:佐多正行、矢住ハツ 農山漁村文化協会)