Q1:在来馬について調べています。在来馬八種の体高、体長、管囲、体重を教えていただけませんか。
A1:在来馬に関しては、体格についての明確な公式記録が存在しないようです。体高のみわかりましたので、お答えいたします。
<体高>
北海道和種馬 133cm
木曽馬 133cm
野間馬 110cm
対州馬 120cm
御崎馬 120cm
トカラ馬 110cm
宮古馬 110cm
与那国馬 110cm
(以上 『畜産ZOO鑑』より)
また、(社)日本馬事協会のホームページに各在来馬の情報や保存会一覧が掲載されていますので、参考になさってください。
<関連リンク>
・(社)日本馬事協会
「馬の知識・情報」
・畜産ZOO鑑((社)中央畜産会)
「大切な日本在来馬【在来馬品種】」
Q2:弥生時代など野生の馬は日本各地に生息していたのでしょうか。
A2:日本で縄文時代や弥生時代以降、古代の馬の遺骨や歯は、北海道から沖縄にかけて貝塚その他から発見されています。
これらのことから、縄文時代以前から日本各地に野生馬が生息していて、狩猟の対象になっていたと考えられます。おそらく日本全土がアジア大陸と陸続きであった時代に、イヌやオオカミと同じように大陸から渡米したものが野生馬として残っていったのでしょう。
<関連リンク>
・(社)日本馬事協会
「馬の知識・情報」
・畜産ZOO鑑((社)中央畜産会)
「大切な日本在来馬【在来馬品種】」
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