Home >> 健康・安全情報をさがす >> 食べ物が食卓に届くまで(生産・流通)

   
  家畜ってなんだろう

お肉になる牛の品種いろいろ
お肉になる豚の品種いろいろ
お肉になる鶏の品種いろいろ
珍しい?おなじみ?特用家畜の肉

お肉、牛乳、卵のとおりみち

お肉がお店に並ぶまで
副生物がお店に並ぶまで
卵がお店に並ぶまで
牛乳がお店に並ぶまで
輸入食肉がお店に並ぶまで

品質をよくする努力
食物の安全性を高めるHACCP
国産肉も輸入肉も厳しく検査!
化学物質の残留も厳しくチェック
格付けが影響する食肉の価格
分かりやすい表示で、お買い物も簡単に
上手にお買いもの、良い店と肉の選び方

生産・流通に関するQA

Q&A
 
上手にお買いもの、良い店と肉の選び方
 良い店の条件は、商品の回転が早い、品名や価格の表示がわかりやすい、清潔で売値が適性、店員の商品知識が豊富など、さまざまな条件があります。これを判断するのは、その店で、ある期間、同じ部位の肉を買ってみること。価格やおいしさが一定していれば、仕入れが安定している証拠です。
 お肉を選ぶ時は、以下の条件を基に選びましょう。
Jビーフマーク
Jポークマーク
日本SPF豚協会認定マーク
検査済・国産チキンマーク

牛肉
1. 表面に光沢がある、脂のノリが良いもの
2. 切り口のきめが細かくてしっとりしているもの
3. 赤身の色がむらがなくきれいなもの。重なった肉の下側が黒っぽいのは、空気に触れていないから発色しなかっただけで、問題はない
4.脂肪の色は白色または乳白色で、適度に粘りがあり、赤身と脂身の境目がはっきりしているもの。脂肪が黄色味を帯びているのは、カロチンの多い飼料を食べたか、出産経験のある牛であるため

豚肉
1. 肉色はやや灰色がかった淡紅色で、ツヤと粘りがあり、きめが細かいもの。古いものは肉色が灰色になる
2. 切り口がなめらかなもの
3. 脂肪が乳白色または白く、適度に粘りがあり、赤身と脂肪の境目がはっきりしているもの。牛肉と違って、脂肪が黄色いものは肉質が劣る

鶏肉
1. 皮の毛穴がブツブツと盛り上がってるものほど新鮮。時間がたつにつれペタンとなる
2. にぶい光沢があるものが新鮮。地鶏の肉は赤味が強く、ブロイラーは皮の色が黄色いものほど良い
3. 触れると厚みがあってかたい。時間がたつにつれ、肉に張りがなく、水っぽい感じになる
4. 皮に触れるとさらっとしている。時間がたったものほど、粘ったような感触になる

進む国産肉の差別化
 国産牛肉には、消費者が購入する際分かりやすいよう、「Jビーフ」のシールを添付するキャンペーンが行われています。国産豚肉に関しても、ポークマンをイメージキャラクターにした「Jポーク」シールやポスターで、国産豚肉であることを証明しています。

関連情報(すべて冊子)
食肉がわかる本
部位別 実用ミート・マニュアル
財団法人 日本食肉消費総合センター
国産チキン読本 社団法人 日本食鳥協会