上手にお買いもの、良い店と肉の選び方 |
良い店の条件は、商品の回転が早い、品名や価格の表示がわかりやすい、清潔で売値が適性、店員の商品知識が豊富など、さまざまな条件があります。これを判断するのは、その店で、ある期間、同じ部位の肉を買ってみること。価格やおいしさが一定していれば、仕入れが安定している証拠です。
お肉を選ぶ時は、以下の条件を基に選びましょう。 |
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Jビーフマーク
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Jポークマーク
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日本SPF豚協会認定マーク
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検査済・国産チキンマーク
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牛肉 |
1. 表面に光沢がある、脂のノリが良いもの
2. 切り口のきめが細かくてしっとりしているもの
3. 赤身の色がむらがなくきれいなもの。重なった肉の下側が黒っぽいのは、空気に触れていないから発色しなかっただけで、問題はない
4.脂肪の色は白色または乳白色で、適度に粘りがあり、赤身と脂身の境目がはっきりしているもの。脂肪が黄色味を帯びているのは、カロチンの多い飼料を食べたか、出産経験のある牛であるため |
豚肉 |
1. 肉色はやや灰色がかった淡紅色で、ツヤと粘りがあり、きめが細かいもの。古いものは肉色が灰色になる
2. 切り口がなめらかなもの
3. 脂肪が乳白色または白く、適度に粘りがあり、赤身と脂肪の境目がはっきりしているもの。牛肉と違って、脂肪が黄色いものは肉質が劣る
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鶏肉 |
1. 皮の毛穴がブツブツと盛り上がってるものほど新鮮。時間がたつにつれペタンとなる
2. にぶい光沢があるものが新鮮。地鶏の肉は赤味が強く、ブロイラーは皮の色が黄色いものほど良い
3. 触れると厚みがあってかたい。時間がたつにつれ、肉に張りがなく、水っぽい感じになる
4. 皮に触れるとさらっとしている。時間がたったものほど、粘ったような感触になる |
進む国産肉の差別化 |
国産牛肉には、消費者が購入する際分かりやすいよう、「Jビーフ」のシールを添付するキャンペーンが行われています。国産豚肉に関しても、ポークマンをイメージキャラクターにした「Jポーク」シールやポスターで、国産豚肉であることを証明しています。
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●関連情報(すべて冊子)
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