Home >> 健康・安全情報をさがす >> もっと健康になる(栄養・健康)

   
  ムズカシクナイ栄養知識

タンパク質ならおまかせ
コレステロールを嫌わないでね
ビタミンの大きな仕事を評価したい
意外に知らないミネラルの正体
カルシウム不足は牛乳で解消
ワザあり!の注目物質たち


自分にあった食事をする

年代別 お肉の上手な摂り方
年代別 卵の上手な摂り方
牛乳ダメでもヨーグルトがある!

病気で泣かないために

ちゃんとわけあり、風邪に卵酒
習慣にしない生活習慣病
激減した脳卒中死の理由は?
鉄分を含んだ食事で貧血対策
肥満撃退法スタート!
長寿社会をいきいき過ごすヒント
ストレス防衛隊、タンパク質
もうあわてない、食品アレルギー
骨太なヒトになる
正しく知ろうBSE
加熱が有効、O-157
しっかり管理で防ぐ食中毒
まだまだ怖い寄生虫の実態


栄養・健康に関するQA

Q&A




 
しっかり管理で防ぐ食中毒

ほとんどの食中毒は細菌が原因
 食中毒というのは、実は行政用語。本来は、数人以上の集団で発生した場合にのみ、この用語を用います。でも、食べ物や飲み物が原因でお腹の調子が悪くなった場合、「食中毒?」って疑っちゃいますよね。それほど、一般的に意味の知られた言葉といえます。
 細菌や自然毒、化学物質で汚染された飲食物を摂ることによって起きる急性の胃腸炎を主な症状とする病気のことを、食中毒といいます。「感染型食中毒」と「毒素型食中毒」の2種類に大別され、ほとんどが感染型です。
 感染型食中毒は、飲食物の中で増殖した数百万〜数千万個の細菌が、生きたまま体内に入ることによって発病する食中毒。一方、毒素型食中毒は、増殖で細菌が排出する毒素が増え、その毒素を摂取することで起きる食中毒です。自然毒による食中毒を除けば、大半が衛生管理に原因で、とくに家庭での食品管理について正しい知識を持つことで、食中毒は予防できます。

「清潔」「温度」「迅速」が予防の3原則
 食中毒予防で最も大切なことは、「清潔」「温度」「迅速」という3つの原則です。これを整理してみると次のようになります。
1.特定のもの以外は加熱処理する
2.冷蔵庫の過信は禁物。中の食品は良く点検する
3.下痢や感冒、手指に外傷がある人は食品の調理や取り扱いをしない
4.調理の際はまな板、包丁などを消毒し、手洗いを実行
5.食材は早めに調理し、調理後は早めに食べる
6.腹痛や下痢が続いたらすぐに医師の受診を。安易に下痢止めなどを使うと、菌が体内にとどまって危険な場合がある
 こうした点に注意しておけば、恐ろしい食中毒を予防する家庭内の対策は万全です。
 最後に、代表的な細菌性食中毒の種類を解説しましょう。十分に注意して下さいね。
細菌名
感染源と症状
感染型食中毒菌 
サルモネラ菌 卵が主な感染源。激しい胃腸炎症状を示すが、1週間程度で回復することが多い。ヨーロッパで最も多く発生している
腸炎ビブリオ 5月〜10月の海水が感染源。魚介類や漬けものからも感染。激しい腹痛と下痢、嘔吐、発熱があり、時には死に至ることもある
病原性大腸菌 保菌者や保菌動物の糞便が感染源。汚染された食品を摂ると腹痛、下痢、頭痛を起こす。乳幼児に病原性が強い
ウエルシュ菌 人及び動物の糞便が感染源。耐熱性芽胞菌で、腹痛、下痢に加え、まれに嘔吐する。1〜2日で回復
毒素型食中毒菌 
ブドウ球菌 人及び動物、水などが感染源。複合調理品、菓子などからも感染するが、ふつう発熱せず、24〜48時間で回復
ボツリヌス菌 土壌が感染源。まれに海水など。3〜5日で回復するが、視力低下や失声、呼吸麻痺などの症状もでる

関連情報(すべて冊子)
はつらつ家族のヘルシ−パートナー(No.5) 財団法人 日本食肉消費総合センター
くらしのなかのタマゴシリーズ7知っておきたいタマゴの「賞味期限表示」 社団法人 日本養鶏協会
肉 こうして食べれば心配ない 社団法人 農山漁村文化協会