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  ムズカシクナイ栄養知識

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栄養・健康に関するQA

Q&A




 
肥満撃退法スタート!

良性肥満と悪性肥満


小児の肥満には「良性」と「悪性」があるんです
 肥満は生活習慣病の引き金、といわれています。体が使うエネルギー以上に食べ物から得るエネルギーが多いと、その余ったエネルギーが体脂肪として蓄えられることから起こります。肥満しているかどうかは、BMI(body mass index)という計算式によってわかります。
 計算方法は、「体重(kg)」÷「身長(m)の2乗」。数値が18.5未満ならやせ、18.5〜25未満なら標準、25以上なら肥満です。BMI=22が、最も病気にかかりにくいといわれ、健康体重とも呼ばれています。
 子供の肥満には、特別な管理を必要としない「良性肥満」と、生活習慣病のサインともいえる「悪性肥満」がありますから、お母さんは子供の体型や体重データに注意を払うとともに、お医者さんとの相談が必要です。

お肉もバターもやめちゃう、のダイエットは大間違い!
 最近、注目されているのはおなかの部分の内臓を包んでいる膜にたまった脂肪です。これを「内臓脂肪」と呼びますが、みなさんご存じの皮下脂肪より、この内臓脂肪の多い人ほど高脂血症や動脈硬化などになりやすいことがわかってきました。
 さきほどの計算式で、肥満ではないという結果のでた人の中にも、内臓脂肪型肥満と呼ばれる人がかなりの頻度で存在することが確認されています。ただ、ありがたいことに、運動と食事に注意することで、皮下脂肪を減らすよりもっと楽に減少できることがわかっています。
 「じゃ、ダイエットしなきゃ。お肉も、バターもやめちゃって・・・・・」と考えてしまいがちですが、それは、たいへんな誤解です。肥満の原因はなんだったでしょう?体が使うエネルギー以上に、食べ物から得るエネルギーが多い、でしたよね。肥満予防やダイエットに必要なのは、食べる量をむやみに減らすことではなく、スナック菓子などに含まれる目に見えない糖質や油脂に注意し、良質タンパク質を含む食品をほどよく摂ることなのです。
 「間食や夜食の習慣があって体を動かさない」、「栄養のバランスが偏った食事をしている」、そんな生活していませんか?

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