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栄養・健康に関するQA

Q&A




 
年代別 卵の上手な摂り方
 卵は、良質タンパク質を手軽においしく、しかも効率的に摂ることのできる健康食品ですね。これらを、上手に食生活に取り入れるための「年代別活用法」をまとめてみることにしましょう。

食べかたは年代で変化
赤ちゃん期:離乳初期にはつぶして練る工夫を
 4〜6ヶ月では、かたゆで卵黄をスプーンでつぶし、ミルクやみそ汁、スープなどで練って与えましょう。つぶしただけでは、パサパサして飲み込みにくいので、湿らせることが大切です。7ヶ月以降は、少しずつ量を増やし、12ヶ月までにチーズと組み合わせたり、卵とじなどにして与えます。

育ち盛り期:野菜オムレツでおいしく体作りを
 たっぷり食べて強い体を作る時期ですね。卵も1日1個では物足りない子供たちもいるでしょう。2〜3個の卵で大きなオムレツを作ってあげるのも良いですが、野菜もたくさん使ってオムレツに工夫を加えましょう。野菜を食べる習慣も自然と身につくようになります。

妊娠・授乳期:食欲不振でも卵は食べておきたい食品
 赤ちゃんの体作りのためにも、卵の良質タンパク質は欠かせませんが、1日1〜2個が適量。妊娠前半期には、つわり、後半期には胎児の圧迫などにより、食欲不振になりますが、そんなときでも、母子ともに大事なのが栄養補給。間食としても卵は最適です。

働き盛り:食生活の質を高める1日1個の卵
 コレステロールがこわいから、といって卵を敬遠する傾向がでてくる時期ですが、これは大きな間違い。良質のタンパク質と野菜類を十分に摂り、ご飯や砂糖、油を控え目に。そして薄味。これが、この時期の食生活の基本です。1日1個の卵は、食生活の質を高めるのに最適です。

老年期:さっぱりした味つけで毎日の卵料理
 あらゆる面で若い頃より無理がきかなくる時期ですね。食事の量も少なくなってきますし、さっぱり味を好むようになることも少なくありません。卵は、薄味でさっぱりした料理を作ることができますので、お年寄りの食事嗜好にもよく合います。ご飯、卵に野菜1品を加える。そんな食事を取り入れたいものです。


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